家庭内で大量の水を消費するお風呂…。そんなお風呂の水道代を節約する方法・基本を紹介しています。
お風呂の水道代について
水の使用量がトイレの次に多いのは「お風呂」なので、少し節約するだけでも効果は抜群です^^
また、お風呂の水道代節約は「ガス代」の節約にも繋がりますので、節約効果はさらに大きくなります。
お風呂の節水メニュー | |||
・節水シャワーヘッド | ・こまめに止める | ・お風呂の水を再利用 | ・すすぎに必要な水を減らす |
・最初の水も残さず | ・お湯の量を減らす |
「節水シャワーヘッド」の効果は、
水圧を変えず、シャワーから流れる水の量を40%抑えるというものです。
例えば1人15分シャワーを浴びると180リットルの水を消費することになります。
そこに「節水シャワーヘッド」と取り付けると108リットルにまで抑えられ、
水道代も約半分で済むようになります。年間だと1人で6000円近く水道代を節約できちゃいます^^
節水シャワーヘッドはホームセンターなどにも売っていますが、
多少高くても「水圧が下がらない」ものを選ぶようにしましょう。
水圧が下がるとどうしてもシャワーを使う時間が増えてしまいますので、結局は水道代が上がります。
節水シャワーヘッドの中でも定評のあるものは「節水シャワーヘッド助太刀」です。
値段は8800円と高めですが、節水率50%、水圧がさらにアップしてマッサージ効果付き、
ホテル・旅館で採用されたり、テレビなどの各メディアで紹介されるなどなど、かなりの実績があります。
ちなみに「節水シャワーヘッド助太刀」を使うと、
4人家族の場合年間の水道代の他、電気・ガス代が20,000円ほど節約できます。
8800円で購入しても半年ほどで元が取れてしまうほど節約できるということですね。
詳細・購入などはこちらから>>節水シャワーヘッド助太刀
家族が増えればこれだけでも相当な無駄になります。
たった1分流しっぱなしにしているだけで、4人家族だと年間約4200円の無駄になってしまいます。
1分、2分でも毎日の積み重ねで大きな無駄となってしまいますので、
流しっぱなしにはせず、こまめに止めておきたいところです。
ただ、汲み取り式の場合はお湯を汲み取る電気代を余計に消費してしまう場合もあるので注意です。
冬場だと水が冷たくて粉洗剤も溶けませんからね^^;
バケツにお湯を入れて2・3回往復するだけで十分節約になるのでお勧めです。
※お風呂の水を使うのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、
お風呂の水の汚れに比べ、洗濯物に付いている汚れの方が数段上なので問題ありません。
ただし、入浴剤を入れてしまっていると洗濯物に匂いなどが移る可能性があるので、
洗濯機の水に再利用する場合は入浴剤を入れないでおきましょう。
洗濯に使う他にも、植物への水やり、ペットのシャンプー、掃除の際の水などにも再利用できます。
▽シャンプーの場合
シャワーなどですすぐ前に、髪に付いた泡をあらかじめ手でそぎ落としておきましょう。
▽体を洗った後
体を洗ったタオルで、足元まで泡を拭き取るように落としたら、タオルを足元に置いておきます。
後はシャワー等で体を流すだけ。流れ落ちたお湯がタオルに付いた泡をある程度落としてくれるので、
すすぎに必要な水量が節約できます。
ちょっとした一手間で大きな節水ができますので、思い出した時にでも実践してみて下さいね。
冷たい水をそのまま流さずに、そのまま貯めておいても特に湯船の温度に差はないのですが、
どうしても気になってしまう場合は、バケツや桶などにでも水を溜めておけば、
後々掃除や水やりなど色々なところに再利用できてお得ですよ^^
しかし肩まで浸かるにはそれなりにお湯の量が必要になりますので、節約には向いていません。
そういった場合でも少しでも節約するために、
2.5リットルの「ペットボトル」に水を入れ、2〜4本ほど入れておくと良いでしょう。
このペットボトルを例えば4本入れておくと合計10リットル節水したことになりますので、
月300リットル(75円)の水道代の節約、さらにガス代の節約にも繋がるのでお得です。
もちろんペットボトルを入れれば入れるほど節約になりますが、
逆に自分が入れるスペースが減り、窮屈になってしまう場合もあるので注意です。
また、ペットボトルに付いた汚れを洗い流す必要があるなど面倒な点が多いので、
おススメ度は低いです^^;
一番良いのは家族と一緒に入ることですね♪
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