誰にでもできる水道代をを節約する方法・基本を紹介しています。
水道代について
節水の基本はとにかく無駄遣いをしないことです。
節水=生活廃水の減少に繋がりますので、地球環境のためにも水道代の節約に取り組みましょう!
基本料金分までの使用量であればいくら水を使っても基本料金しか取られませんが、
一般家庭(4人家族)となりますとほぼ間違いなく基本料金の枠を越えますので、
日々の節水が重要となってきます。
ちなみに、給水管の口径を小さくすることにより基本料金を基から下げることができるのですが、
工事費として10万円以上かかるようです^^;なるべく基本料金に近づけるよう、節水を心がけましょう!
▽水の単価について
水1リットルの単価は0.25円ほどとなっています。(自治体により違いますので参考程度に)
1日に1人が使う水の平均使用量が約250リットル(62.5円)。
家庭での水の使われ方の割合
トイレ:28%
おふろ:24%
炊事:23%
洗濯:17%
水洗トイレを大・小分けるように使うだけで1ヶ月300円(1人)ほどの節約となり、
お風呂は90リットル(22.5円)をトイレの水や洗濯水に使うことで1ヶ月600円ほどの節約になるなど、
水道代の節約効果もなかなかあなどれませんよ。
蛇口から出ている水の量というものは以外と多いもので、
1分間流しっぱなしにしているだけ12リットル(3円)の水を消費していますので、
食器を洗う際はもちろん、
歯磨き、洗顔、シャンプーの時にも出しっぱなしにしていては大変な損になります。
水道代に換算すると、例えば歯磨きの際に2分間水を流しっぱなしにしていると、
1日24リットル(6円)の無駄になっています。これが年間だと2190円の無駄になります。
たった一人で、しかも歯磨きの時だけでこれだけの損がでるのですから、
家族が多い場合はさらに水道代の無駄があるかと思われます。
それぞれ水を桶に貯めてから使用するだけで、
水の使用量を約4分の1にまで節約することができますので、流しっぱなしにはしないように!
「節水コマ」は自治体によって無料で配布しているところもある他、
100円ショップやホームセンターなどにも売っている場合がありますので覗いてみてはいかがでしょうか?
>節水コマの見本(楽天)
節水コマを取り付けて炊事をするだけでも、1ヶ月1,000円以上の節約に繋がる場合もあります。
家族に注意しても水の流しっぱなしをやめないといった場合でも、
節水コマがあれば知らず知らずに節水ができているので、水道代も
※「節水コマ」はひねるタイプの水道にしか設置できず、レバー式のものには取り付けられません。
この場合は蛇口や洗面所の下にある、「止水栓」を絞ることによって流水量を調整できます。
貯まった水は後日「花の水やり」、「ベランダや庭の水撒き」、「洗車」などに使うことによって、
水道代を節約することができます。
貯めた水を早く使わないと虫や雑菌が増えるなど不衛生になってしまいますので、早めに使うように!
関連節約コンテンツ→『水道代節約の基本』・『トイレ』・『お風呂』・『キッチン(食器洗い)』